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​ワクチン

お知らせ
■ 乳幼児〜小児のワクチン(同時接種可)

〈お電話か受付でご予約お願い致します〉

ヒブ、肺炎球菌、四種混合、BCG、麻しん・風疹、水痘、日本脳炎、ロタウイルス、おたふくかぜ、A型肝炎、B型肝炎

 

VPD(vaccine preventable diseases)とはワクチン接種で防ぐことができる病気という意味です。ワクチンで予防出来る病気は任意接種であっても、すべて接種して大切な子供の健康を守りましょう。

■ インフルエンザワクチン

高齢者、基礎疾患のある方、小さいお子様、妊娠されている方は特に摂取をお勧めします。

インフルエンザは咳やくしゃみで撒き散らされたウイルスを吸入することで感染する、飛沫感染が主な感染経路です。幼稚園や学校、職場など人が集まるところで流行し、そこで貰ったウイルスを家庭内でも広めてしまうということが起きます。そこで学生さんやお勤めの方もワクチンを摂取して感染予防に努めましょう。特に高齢者と同居されている方はウイルスを家庭に持ち込まないようにすることが肝心です。

 

インフルエンザワクチンを接種していてもインフルエンザウイルスに感染してしまうことがあります。しかし重症化を免れたり、軽い症状で済んでしまうといった効果は十分期待できます。ワクチンを受けた人が軽症のインフルエンザを発症すると、鼻水や喉の痛みといったかぜと区別がつきにくい症状がみられることがあります。軽症といっても感染性は強いので、家庭や狭い空間に一緒にいた人にうつってしまう事があります。症状が軽くでも診療所を受診して検査を受けることをお勧めします。

 

■ 高齢者肺炎球菌

〈お電話か受付にてご予約ください〉

主に65歳以上の方で費用の一部を公費で負担する定期接種が始まっています。接種の対象者は毎年異なるので詳細は市町村にお問い合わせください。肺炎は我が国の死亡原因の第3位で、肺炎球菌は細菌性肺炎の原因のうちの1/3〜1/4を占めると言われています。

 

■ 帯状疱疹予防・水痘ワクチン(50歳以上の方が対象です)

〈お電話か受付にてご予約ください〉

帯状疱疹は、主に小児期に感染して神経節などに潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが、再活性化することで発症します。あらゆる年齢で発症しますが、50歳を過ぎると発症率が急激に上昇します。約2割の方で発疹が消失しても痛みが数カ月持続する、帯状疱疹後神経痛に移行すると言われています。従来小児の水痘予防に使用されていたワクチンが、帯状疱疹の予防にも有効であり、使用可能となりました。このワクチン接種で帯状疱疹発症率は51%減少することが示されています。また発症しても重症度を軽減したり、帯状疱疹後神経痛への移行を抑えたりする効果が期待できます。

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